5 月 19th, 2009
人類は、古代より自分を取り巻く世界を地図にしてきた。 その中のいくつかは、現代においても通用する物もあるが、その多くは、形而上の概念に基づいたものであり、自分たちを世界の中心に位置づけた物が大半である。特に世界観がはっきり現れているのが近代の世界地図である。 当時、世界の海を制していたイギリス政府は、グリニッジ天文台を0度とする地図を製作し、イギリス海軍で海図として使用させたため各国の海軍がその地図を使用するようになり、現代まで至っている。現代の世界地図においては、それぞれの国の政府が表明している主に外交上の世界観(領土帰属に関する姿勢)が示されている。言い換えれば、すべての領土問題が解決されない限り(そしてそれはきわめて困難である)、世界的に統一された世界地図が発行されることはないということになる。
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5 月 19th, 2009
初期の地図配信サイトは、地図の閲覧に主を置いており、縮尺変更やスクロールの度に画面遷移が行われるなど操作性が優れたものは見受けられなかった。しかし、Google Mapsの登場以降、画面遷移のないスムーズな操作性の新世代地図サイトが登場し始めた。なお、Google Mapsの日本進出以前にMapionが実験サービス「マピオンラボ code:guriguri」としてスクロール地図の提供を行っている。新世代地図サイトは地図に属性を結びつけて表現されているものが多く、高い技術が要求されるためか、そのほとんどがベータ版である。
画面遷移のない地図配信の技術には主にAjaxや、Flashが使われる。特に、Flashによる地図配信はFlash 8・Flex 2がGIF・PNGの外部画像をサポートするまでは、一部の例外を除き登場していない。最近、呼称としてスクロール地図という言葉が定着してきた。
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2 月 7th, 2009
日本で発行されている世界地図の場合、樺太の北緯50度以南と千島列島北部(北千島)はどこの国にも属していない扱いになっているが、日本以外で発行された世界地図ではロシア連邦に属していると表されている。 また、中華民国(台湾)で発行されている世界地図には、モンゴル国が一切記載されていない地図もある。これは、中華民国がモンゴル国の独立を認めていないためである(清朝の領土を継承した中華民国の一部であった外モンゴルは、ロシア革命に刺激されてモンゴル人民共和国として独立するが、民国政府は自治のみを認め、独立は承認しなかった。
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